恋をしているのかも知れない。
以前食べた食感が忘れられず、日をあけず
また行ってしまった。
恋は、ひんぱんに会いに来ると嫌われることがあるが、うどんはそうならない。
出来立てのタイミングで入店できる奇跡。
しなやかで美しい麺を口に運ぶ。
触れた瞬間、すする前に喜びが込み上げる。
噛んで飲み込みたい欲求と、もったいない気持ちが葛藤する。食べればなくなるからだ。
サービスで多めに入れてくれた麺。
腹がちぎれてもいい、とすら思う。
恋は自己犠牲の上に成り立つ。
綾歌郡綾歌町
営業時間 月休 700-1400